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オフィスエリア周辺の分析~モバイル空間統計~

更新日:2021年4月16日

【課題】 新型コロナウイルスの影響による、リモートワークの普及といった働き方の変容に合わせて、オフィスのあり方も変わっています。


従来通りのデータや分析では、新型コロナウイルスの流行などに付随する社会情勢ををタイムリーに分析することが難しくなります。


また、昼間の人口統計の推移がわかれば、在宅勤務率も分析することができますが、現状では、年毎のデータしか参照できません。


さらに、タイムリーで正確な属性(性別、年代、居住地等)に紐づくデータを得ることは難しく、更新頻度の低いデータに基づく分析しか行うことができません。


そういった状況下で、オフィスエリアの評価や周辺地域の開発の意思決定を効率的に行うことが難しくなっています。



【REMETISができること】

このケースでは、REMETISによる人口統計分析の「データの鮮度」と「データの取得頻度」、「属性の正確さ」が効果的に活用できます。


REMETISを利用すれば、任意のエリアに関して、直近の人口統計データが得られます。


それにより、古いデータの比較ではなく、新型コロナウイルスの流行が各オフィスエリアにどの程度影響を与えているのかといった現状を反映した直近のデータの分析が可能です。


また、REMETISが扱っている人口統計データは、年毎だけではなく、月毎・時間毎のデータが取得できます。


勿論、公的統計データがない昼間の滞在人口の情報も1時間ごとに細かく分析することができます。


図1では、2019年12月から2021年1月までの12時台の東京大手町周辺の時間ごとの全世代平日の人口の動きを示しています。


これは同画面の「表示するデータ」を任意のものに変えることで、性別・年代別の比較も容易にすることができます。


このデータを活用することで、在宅勤務率を把握することができ、各オフィスエリアが、オフィスとしての価値を依然保持できているのかどうかの評価を行うことができます。


さらにREMETISでは、携帯電話の契約情報に基づく非常に正確な属性データを取得することができるため、オフィスエリアに通勤している個人の居住地を特定でき、各オフィスエリアへ通勤する人に向けたマンション開発の分析や意思決定を効率的にすることが期待できます。


図1






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