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住宅施設の開発/買収~モバイル空間統計~
【課題】
住宅施設の開発や買収にあたって、居住者の生活圏となる周辺地域の人口ピラミッドが重要なデータです。
しかし、従来のデータ取得方法では、直近の情報を得ることが困難です。
また、各個人の属性(性別、年代、居住地等)に関する正確なデータを活用することができず、もし活用できたとしても、国勢調査といった更新頻度の低い分析が中心でした。
その結果、住宅施設の開発/買収といった意思決定に必要な、有効性の高い分析を行うことが困難になっています。
【REMETISができること】
このケースでは、REMETISによる人口統計分析の「データの鮮度」と「属性の正確さ」が効果的に活用できます。
REMETISを利用すれば、任意のエリアに関して、直近の人口統計データが得られます。
また、REMETISでは、携帯電話の契約情報に基づく非常に正確な属性データを取得することができます。
図1では、武蔵小杉駅周辺の休日12時の人口動態を表しています。
この地域では50代未満の層が、その時間帯の大半の人口を占めていることがわかります。
直近の人口統計データに正確な属性データを紐づけることで、任意のエリアにおける直近の正確な人口ピラミッドのデータを得ることができるので、それにより、住宅施設の開発/買収の分析や意思決定を効率的にすることが期待できます。
図1
